「別れる二人の事件簿」「危険な扉」といったドラマに出演する一方で「チューリッヒ保険」「どうぶつの森」などCMにも多数出演している鉢嶺杏奈ちゃん。最近では「仮面ライダー龍騎」にゲスト出演したり、雑誌「ちゃお」のCMのレギュラーにもなりました。2003年6月にはドラマ「おみやさん」にゲスト出演、夏にはソロ写真集の発売も控えた彼女にインタビューしました。
名前 | 鉢嶺杏奈 (はちみね あんな) |
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所属 | ファイブ☆エイト |
生年月日 | 1989年7月19日 |
身長・体重 | 153cm,38?ぐらい |
血液型 | B型 |
趣味 | 絵を書く&詩を書く事! |
特技 | 琉球舞踊&ダンス♪♪ |
主な芸歴 | 1998年 CM「パーティーヒーロー」(デビュー作) 2000年 ドラマ「別れる二人の事件簿」(レギュラー) 2001年〜 雑誌「ちゃお」(レギュラー, CMにも出演) 2001年 CM「どうぶつの森」 2002年 ビデオ「Sweet 鉢嶺杏奈」 2003年 映画「ここからの景」 |
本誌「直筆アンケート」より抜粋。データは取材当時(2003.4.6)。 |
――CMにたくさん出てるよね。 杏奈 はい。 ――たくさん出てるということで、向いてるのかなとか思う? 杏奈 どうでしょうねぇ。でも、向いてるっていうのかな…どのCMでもたぶん、イメージってあると思うんですよ。たまたまそのイメージに当てはまってるだけなのかなぁ。でも、できたことは嬉しいです。 ――どんなイメージだと思いますか。 杏奈 結構元気な役が多かったんですよ。元気な役とお嬢様役がすごい多くて。
――友達に自分が出た番組を「見てね」とか言うの? 杏奈 言いますね。 ――見てくれる? 杏奈 いや、見ないですね、それが。「え、あんたを見んの」みたいな。「いいよ、学校で見んのに、そんなテレビの中でわざわざ杏奈と会うわけにいかないんだけど」とかって。
――(家の)手伝いはするの? 杏奈 します。しないと。テスト前でもしますよ。一日前とかでも。お母さんが…それは別だから、女の子としてやることだから、テストでいい点とってもいいんですけど、やっぱり女の子としてそういう風に手伝った方がプラスだから。
杏奈ちゃんの本誌への登場はVol.21の「Fairy Girls DVD Report」(DVD「Fairy Girls」発売記念イベントの取材記事)に引き続きということになります。前回は一緒に出た4人の中で最年少ということもあってかあまり多くは語りませんでしたが、よく笑う利発そうな感じが印象に残りました。そこで興味を引かれてソロDVD「Sweet 鉢嶺杏奈」を買って見てみると…。なんと才能に溢れた子なんだろうと感心してしまいました。ダンスに詩に指人形芝居。これは熱心なファンならずとも見ておくべきDVDです。
さて、そんなわけで初めてじっくり話を聞くことになった杏奈ちゃん。Vol.21の時には末娘のような雰囲気でしたが、今回は「お姉ちゃん」という感じ。上のインタビュー抜粋でもわかるように、とても物の考え方がしっかりしています。内面も充実し、友達や家族とも、あるいは仕事のスタッフとも、とてもいい関係が築けているようです。
Prologのインタビューでは、最後にまとめとして今後の抱負や目標を尋ねます。大抵の子は「女優に」「歌手に」などと、これから進む道についての夢を語ってくれるわけで、我々もそういった答えを想定して臨みます。しかしそこは考え方のしっかりした杏奈ちゃん。ひと味違う違う目標を語ってくれ、私は再度深く感心してしまったのでした。これは本誌を読んでのお楽しみ。
[遠藤芳隆]
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