アルゴミュージカルではすっかりおなじみの渡辺麻依ちゃん。97年は「ロボ、笑ったね!」で主役を演じ、すっかりアルゴのお姉さん的存在になった麻依ちゃんが本誌登場です。
(テストの結果を聞かれて)
もうボロボロで(笑) 生物はまだ、まだ良かったんですけど数学と英語が思ってたよりも全然ダメで。
(初めてのオーディション)
本当に音痴だったんですよ、ほんっとに。あ〜っていうぐらい音痴で。
(「舞台をやめたいと思った事はある?」に対して)
やめてやる? やりたくないと思った事は1回もありません。(語調強くキッパリと)
(学校の事)
学校ですか。楽しいって言ったら楽しいですけど。勉強がなければ楽しいですね。やっぱり友達と話したりするの好きですから。
(妹の事)
私も5年生相手にムキになっちゃうのもなんかおかしいんですけど。おかしくって、やってると。あとなんかソファーで寝っころがりながら遊んだりとか。
(おしゃれ・髪について)
駅行くまで自転車で行くんですけど、もう自転車で飛ばしていくから、もうボッサボサ〜になっちゃうんですよ、どうせ。「だからいいや」とか思って。
本当に面白おかしい、楽しいインタビューでした。麻依ちゃんのおしゃべりはサイコーに楽しいです。身振り手振りを交えながらドンドン話してくれました。ときおり見せるちょっとトボケた感じがとてもかわいらしかったです。インタビュー中、笑顔が絶えなかったという印象です。インタビュー時間をあまり多くとれなかったのがとても残念です。
舞台が好きで好きでたまらないんでしょうね。苦しさの連続にも耐えて、克服していく。そんな風に真っ向からぶつかり合うものがあるっていうのは、とても素敵な事ですよね。なんだか麻依ちゃんがうらやましいですね。そんな所から、麻依ちゃんの裡にある努力家としての一面や、物事に真摯に取り組む姿勢を感じました。
今回の取材は平日の夜、18時半から開始しました。夜という事で室外での撮影は出来なかったのが残念ですね。平日という事で学校を終えた後に麻依ちゃんは来てくれました。次の日も学校があるのに、遅くまで取材に応じてくれた事にとても感謝しています。現在、麻依ちゃんの活躍ぶりを見る事が出来る機会はあまり多くありません。今後、映像での活動が実現して、麻依ちゃんを目にする機会が増えたらうれしいですね。麻依ちゃんだったら、明るく活発な役柄ときまじめでしっとりした役柄の両方を器用にこなせるハズですので、きっと「意外性のある」女優として注目されるでしょう。
[森田貴史]