蒼井優

　1999年、ミュージカル「アニー」のポリー役でデビュー。以後、雑誌「nicola」とテレビ東京系「おはスタ」のレギュラー、3本のCM、そして2000年12月にはビデオも発売。さらに2001年には岩井俊二監督の新作映画「リリィ・シュシュのすべて」にヒロイン役で出演と、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中の蒼井優ちゃんが、Prolog Vol.17の表紙&巻頭を飾ります。

Profile

インタビューより抜粋

――おはスタは周りがとてもテンションの高い人達だけど、最初馴染めましたか。
「学校で、おはスタやってるときよりももっとテンション高いんですよ。自分がおはスタの番長さんとかのテンションよりも全然高いんですよ。」

――リリィ・シュシュのすべての現場はどんな雰囲気ですか。
「現場むっちゃむちゃ楽しいですね。」
――どんな感じで。
「学校みたいな。なんか気の合う子ばっかりが集まってる学校、みたいな感じで。すごい面白いです。」

――「優」という名前の由来は知ってますか。
「もう、見ての通り『優しい子になりますように』って。」
――優しい子になりましたか。
「いや…」

取材後記拡張版

　出演者数が多くなるとドタバタして面白くなくなりがちなおはスタスーパーライブにおいて、2000年12月現在6人態勢で放送されている水曜日がそこそこよくまとまっていて面白いのは、彼女の貢献するところが大きいと思います。インタビュー中で自身を「うるさい」「テンションが高い」と評していた優ちゃん。だからこそあのメンバーの中で埋没せずに自分を出せているのだと思いますが、それと同時に、闇雲に騒ぐことなく盛り上げる才能を持っているように感じます。今回のインタビューも比較的落ち着いた雰囲気の中で進みましたが、要所要所では大いに笑わせてもらいました。

　既に様々なジャンルの仕事を経験しているせいかも知れませんが、インタビュー、撮影とも非常に慣れた感じで、ほんの2時間足らずの取材でも大物の素養がプンプンと伝わってきました。2001年、どんな銀幕デビューを見せてくれるのか、とても楽しみです。[遠藤芳隆]

ご注意

　このページに掲載されている文章や画像の二次利用、および画像へのリンクは固くお断り致します。違反されますと著作権の侵害に当たるほか、タレントの肖像権を侵す場合がございます。また、当サイトへのリンクにつきましてはトップページの注意書きをご覧下さい。

Vol.17のご案内へ戻る

トップページへ戻る